表札製作の様子

デザインの作成からサンドブラストによる彫刻、仕上げまで、表札が完成するまでの工程をご紹介します。

当工房では、サンドブラストという技法を用いて、商品素材に微細な研磨材を吹き付け、一点ずつ彫刻を施しています。ガラス表札に使用する一部のガラス素材は、工房の窯で溶かし、オリジナルで製作しています。

そのほか、打刻機・レーザー加工機・熱転写機を備え、素材や製品に合わせて使い分けています。小さな工房だからこそ、量産品にはないオーダーメイドの品を、一つひとつ丁寧に製作しています。

お客様のご要望をできる限り反映できるよう、彫刻前には必ずデザインサンプルをご確認いただいております。より良い仕上がりにするため、素材やデザインに応じたご提案もいたします。

表札ができるまで

1デザインとマスキングシートの作成

パソコンとカッティングプロッターを使った表札デザインの準備作業
デザインを彫刻用データへ調整します

パソコンでデザインを作成し、お客様にご確認いただいた後、彫刻用のデータへ調整します。

カッティングプロッターでマスキングシートを切り出し、切り残しや細かな部分を確認します。必要に応じて手作業で修正し、細かなパーツを傷めないよう、慎重に不要な部分を取り除いていきます。

2素材へのマスキング

表札素材へマスキングシートを貼り付ける作業
位置と表面を確認しながら貼り付けます

切り出したマスキングシートを商品素材へ貼り付けます。

気泡が入ると彫刻時の仕上がりに影響するため、位置と表面を確認しながら丁寧に貼り付けます。一度貼り付けると修正が難しい工程のため、ずれや気泡が生じないよう細心の注意を払って作業します。

3サンドブラスト設備

表札を彫刻するサンドブラストボックス
専用のボックス内で彫刻を行います

専用のサンドブラストボックス内で、窓越しに彫刻作業を行います。

内部には細かな研磨材が舞うため、大型の集塵機を設置しています。また、高圧で研磨材を吹き付けるためのコンプレッサーも備えています。作業環境に配慮し、騒音を抑えた静音タイプを使用しています。

4サンドブラストによる彫刻

サンドブラストボックス内で表札を彫刻している様子
深さと仕上がりを確認しながら加工します

手に持ったガンから高圧の研磨材を吹き付け、彫刻の深さや仕上がりを確認しながら、少しずつ加工を進めます。

素材やデザインによって吹き付ける強さや時間を細かく調整し、均一で美しい仕上がりになるよう慎重に作業しています。

5仕上がりの確認

サンドブラスト彫刻を終えて完成した表札
完成した表札の一例です

彫刻後にマスキングを取り除き、表面をきれいに整えます。

細部まで仕上がりを確認したうえで、丁寧に梱包し、お客様のもとへお届けします。

製作方法やご注文についてご不明な点がございましたら、LINEまたはお問い合わせフォームよりお気軽にご相談ください。